２００１年９月１１日、同時多発テロによって崩壊された、ワールド・トレード・センター跡地。
テロによる犠牲者は、３０００人にもおよぶと言われています。
現在、その跡地に、 One World Trade Center （ワンワールドトレードセンター）を建設中。
２０１３年には、アメリカ独立の年にちなみ、１７７６フィート（約５４１ｍ）のビルが完成する予定です。
同時多発テロの首謀者とされる アルカイダの司令官・ウサマ・ビンラディンは
２０１１年５月１１日に、米国海軍特殊部隊が行った軍事作戦によって、死亡したと報道されました。
２００７年にも、ワールド・トレード・センター跡地に行きました。
ここを訪れることなくして、ニューヨークを訪れたことにはならないと、私の中では思うのです。
写真と言葉 マドンナ
崩壊したＷＴＣの鉄骨の一部が
向かい側の歩道に立てられている
アメリカよ がんばれ！！
高台にあがれば・・・全てが見える 早い復興をと祈る
ＢＧＭ Thank You
アメリカには 元々「グランド・ゼロ」という地名はなかった
全世界の人たちよ 目をそむけてはいけない
ここで悲しいテロが起き ３０００人もの人たちが犠牲になったことを
クレーンが高く高く空を仰いだ
２０１３年の完成の暁には ワンワールドトレードセンターも
高く高く空を仰ぎ アメリカの復興の象徴となることでしょう
こうして見ていると 国連本部で見た１９４５年８月の
広島・長崎の写真と重なった テロや戦争はもう嫌です
ひるむ星条旗がもの悲しい
ブルーシートで覆いだ場所にも丸い穴が開けられていた
ここからあの時の真実を見てほしいと訴えているようです
悲惨な爪跡をぬぐい去るように 急ピッチで工事が進んでいた
金網を覗いてみると・・・
ここに２０１３年 名称・One World Trade Center
（ワンワールドトレードセンター）が完成する
ワールド・トレード・センター跡地の工事現場は
大きな塀に囲われています
片や公園内では 若者が楽しそうに話していた
その光景に ホッとする
忘れてはいけないあの日のこと
広場には 今もこういう写真が掲げられている（２００９年９月）
地下鉄・Chambers Street Station（チェンバーストリート駅）下車