サイトを少しリニューアルしました
ギャラリーの写真はそのままですが
それぞれのページの表紙を変更
トップページの瑠璃色の滑走路の写真も新しくしました
1年3ヶ月以上もあの思い出の写真が
トップページを飾っていました
思い出は大切に胸の中にしまっておきます
これからもこのお部屋で
時々私の独り言を聞いてくださいね
                  (2004年10月1日)

独り言
10月
娘が一週間のバカンスを終えて帰国した
すっかり心をリフレッシュさせて
たくさんのおみやげを買って帰って来た
私には彼女の笑顔が何よりのおみやげ
久しぶりに4人家族が揃った
私は嬉しくてお料理の腕が鳴る
メジャーリーグのイチロー選手が世界の記録を更新した
イチロー選手の爽やかさが印象的
とっても元気をもらった一日だった
                     (10月2日)

ダーリンとドライブしながら有田まで行った
7ヶ月ぶりの実家は懐かしかった
もう誰も住んでいなくて
家の中に脈拍が感じられなくて寂しかった
けれどまだ父や母の匂いは残っていた
仏様に白い菊とりんどうをお供えして
仏前で父に手を合わせた
そして父の写真をバックに入れた
「一人じゃ寂しいから 一緒に大阪へ行こう」
母の冬支度の着替えをいっぱい詰めて
帰りに母を見舞った
母は急に衣装持ちになったと言って喜んだ
爽やかな秋の一日だった
                (10月3日)

大好きなミッフィーが私の家に来たのは
2003年10月4日だった
このミッフィー欲しくて欲しくてたまらなくて
やっとゲット出来た貴重な品
リュックに入れられ
ANAに乗って遠路はるばるやって来た
うちの子になったミッフィーは
☆☆ちゃんと名付けられ
今でも私から一心に寵愛を受けている(笑)
そろそろ寒くなって来たので
ヨン様風のマフラーを作ってやらねば
10月4日はミッフィーの「うちの子記念日」
                        (10月4日)

               
朝からの雨
母のところに行く道すがらとても濡れてしまった
ブルーな気持ちで着いたのに母の顔を見たら吹っ飛んだ
こんなに小さくなっても母の特効薬は大きい
夕方少し疲れて帰宅した私に玄関のチャイムが鳴った
友人からの宅配便だった
まるで子供のように逸る気持ちで箱を開けた
優しいメッセージと共に
たくさんの品が出てきた
手を触れるとそこに体温が感じられた
きっとこれがまごころなのだと思った
                       (10月5日)

とっても秋晴れの一日だった
久しぶりに朝からフル回転で主婦をした
山ほどのお洗濯 お庭掃除
銀行に行って 郵便局に行って スーパーマーケットに行って
クリーニング屋さんに行って ペットショップに行って
薬局に行って お花屋さんに行って
帰宅したら午後2時前
急いでお昼を食べて携帯電話をみたらメール着信
メールにも気づかないほど動いていたのかと・・・
急に人恋しくなりそのメールに
2000文字近くも返信した
やっぱり秋は不思議な季節
                (10月6日)
最近の楽しみのひとつが入浴
少し前に温泉シリーズの入浴剤を内祝いに頂いた
全国各地の温泉が入っている
それでその入浴剤を入れる時一瞬考える
今日はどこの温泉にしようかと
登別・箱根・草津・有馬・別府
一瞬迷う
今日は「草津の湯」にした
湯舟に入浴剤を入れると
緑色に変わり硫黄の匂いがいっぱいに広がった
温かいお湯に浸かっておやじ風に思う私
「今夜は草津温泉!幸せだなぁ・・・」

                 (10月7日)
     
朝からの雨 一日家で過ごす
電話の多い一日だった
昔から電話魔の私だから
その履歴は残っているのか
メール全盛期の今でも電話がかかる
最近は先ずメールで打診
「家にいる?電話していい?」
「ハイハイ!もういいに決まってるじゃん!」
雨が降ると寂しいに決まっている
雨降りに電話が多いのは私の性格を知っているから
きっと寂しくていじけていると
優しい友達は私を気づかうのだ
私はやっぱり幸せ者だと思う
               (10月8日)
台風22号が北上していった
大阪はそれほどの風雨もなくホッとした
今まで小さな枠の中にいた私なのに
台風の北上に伴い
全国のネットの友達のことが気にかかる
人との繋がりって不思議なものだ
一日テレビの台風情報を気にしながら過ごした
夜 ダーリンと二人でちょっと素敵なレストランに行った
予約していたのですぐに席に着いた
今日は少し贅沢なディナー
そしてボトルワインも注文した
台風一過の静かで穏やかな夜
今日は私たちの「結婚記念日」
                 (10月9日)

ダーリンとの日曜日のドライブは
和歌山市までの片道70kmの高速道路
日曜日に二人で母を見舞うようになってずいぶんになる
台風一過で秋晴れの一日だった
今日は朝早くに出かけて国道を走った
途中でいっぱいの道くさをするためだ
りんくうパパラ サザンビーチ マーブルビーチ
関西空港 りんくうプレミアム・アウトレット
楽しい道くさの場所がいっぱいだった
「ワォ〜!」って楽しんで 親孝行も出来て
欲張りなほど充実した一日だった
嬉しかったから
手帳にはキラキラの天使のシールを貼った
                        (10月10日)

AM7:00のリビングルーム
早起きして来たダーリンと徹夜でレスをしていた私と
オールで遊んで朝帰りの息子が鉢合わせた
全く勝手気ままな家族だと苦笑
ホット珈琲を飲みながら他愛もない会話
寝ている娘を起こして久しぶりに四人でドライブ
目的は海のそばにあるアメリカのダウンタウンの喫茶店
ここのモーニングはボリュームがあって最高なのだ
30分車を走らせて到着
注文するものもみんなバラバラ
ドリンクはアイス珈琲 ホットミルク カプチーノ ホットチョコレート
みんな嗜好が違うのには驚く
午後からダーリンは釣りに行き 息子は地元の友達とドライブ
私は娘と難波へショッピング
夕食も勝手気ままに食べて来て
帰宅後 私と娘は近くの温泉へ
12の種類の温泉に1時間近くも出たり入ったり
湯上りにラウンジでビールを飲んで帰って来た
ユニーク家族のそれぞれの連休は終わった
                        (10月11日)

夕方とてもきれいな夕焼けを見た
写真に撮りたくてベランダに出た
お隣の屋根が邪魔をして夕焼けだけが撮れない
急いで外に出て自転車を走らせた
公園に行くとやっぱり屋根が邪魔をした
少し走らせて表通りに出ると今度は前線が邪魔をした
中学校の校庭へ行くと正門が閉まっていた
少し高台の広場を思いつき自転車を走らせた
やっと着いた
けれど夕焼けはすっかり終わって闇に包まれ始めた
私はこの時間何を追いかけていたのだろう
金木犀の香りが私に秋を誇示していた
少し切ない都会の夕暮れ時

                (10月12日)
一日家にいて朝からお掃除をした
最近 週一のお掃除が出来ずにお部屋は汚れっぱなし
とっても反省の毎日だった
私のお掃除は一人ですれば7時間かかる
お昼もそこそこに休憩もせずひたすらお掃除
トイレ お風呂場 外回り 換気扇 ・・・
暮れの大掃除みたいな状態が続く
だから暮れになっても窓ガラスを拭いたり
食器棚を片付けたりカーテンを洗うだけ
窓を開けると心地よい風が入ってきた
一番お掃除がしやすい季節だ
次々とお部屋がキレイになってゆく
空気までキレイになってゆく
主婦が達成感と喜びを感じる瞬間でもある
                        (10月13日)

お台所が片付いてお風呂に入って
パソコンの前に座れるのがだいたいPM11:00
それから明日の更新を考えてそれを保存して
掲示板のレスをして寝る前に更新する
毎晩そんな私であるが今夜は更新にとても時間がかかった
更新用に処理している写真がすべて気に入らない
ファイルの中からやっと「桂川の水鳥」を見つけた
9月に友人と京都に行った時のものだ
それに決めてサイズをカットしてビルダーの編集に持って来た
今度は言葉が出てこない
時間だけがどんどん経過していく
焦ると余計に出て来ない
自分が凡人である哀しさを自覚する時だ
ハリーポッターのような魔法のステッキがほしいと思う
                        (10月14日)
私の男の好みはすべてビジュアル系である
キムタク ぺ・ヨンジュン(ヨン様) 岩城晃一 田村正和 佐藤浩市
すなわちカッコいい男でなければ好きにならない
けれど私にも弱点があって武田鉄矢がかなり好きである
武田鉄矢というより「金八先生」が好きなのだ
今日から「3年B組金八先生」が始まった
今年で25年を迎える長寿番組だ
毎回ドラマの中での金八先生の熱いセリフが好きだ
これほど生徒と心のバリアフリーな教師はいないだろう
教育の難しさを実感させてくれるドラマだ
さて話は元に戻って一部の例外を残してやはりビジュアル系に拘る
ちなみにダーリンは結婚する時竹脇無我だと思ったし
娘は工藤静香で息子は仲村トオル
そう思っているのは私だけ?
時々このサイトを覗く義弟は笑いながら言うかもしれない
「兄貴は竹脇無我じゃないよ それは姉さんの勘違い」
幸せな勘違いをしながら30年近く過ごして来た
                        (10月15日)

秋晴れの一日だった
夕方娘と難波で映画を観た
R15指定の「モンスター」という映画だ
全米犯罪史上 最もスキャンダラスな扱いを受けた
連続殺人犯アイリーン・ウォーノスの生涯を描いた実話
スターを夢みた普通の少女が2002年10月死刑台に消えた
体当たりで演じたシャーリーズ・セロンが
この映画でまたハリウッド女優として大きく飛躍した
裏切りと愛と生と死
切なく生きた彼女をモンスターと呼ぶには哀しすぎる
少し胸キュンになって心斎橋でディナーをした
「まだ8時? じゃぁ行こう!」で意気投合してカラオケに行った
3時間歌いまくって帰宅
ほろ酔い気分でこのまま眠りたい
そんな気持ちにムチ打って急き立てられるように更新
寝る前にもう一度ワインを飲んで今夜はぐっすり眠ろう
                             (10月16日)
とても嬉しくて一日気持ちが晴々していたお話
日曜日の朝寝坊を返上して今日もダーリンと母の見舞いに出かけた
行きは高速に乗らずに堺の漁港・「とれとれ市」に寄った
そこで売っている「タコ飯」がとても美味しいのだ
母に持って行ってあげたくて1000円でタコ飯を買った
秋祭りのセールをしていて1000円で1枚の抽選券をくれた
たった1枚だし長蛇の列だからやめようかと思ったけれど
捨てるのももったいないしということで抽選会場に並んだ
残念賞はかなりシケている
スポンジたわしやお弁当箱に入れるアルミホイルやポケットティッシュ
みんな5枚・10枚引いているのに当たりは全然出ない
「いやだなぁ・・」 そう思いながらたった1枚を引くと
「カランカラン」と鐘がなった
なんと3000円の金券が当たったのだ
抽選会場のおじさんに
「この方はたった1枚で当たりました」と言われた
ダーリンとも車の中で大笑い
母にも子供たちにもこの話をせずにいられなかった
3000円で私がハッピーになれたと告白すると
私って安上がりな女だと思われそうだけれど
ここにもまた「3000円のハッピーなお話」を書いてしまった
                             (10月17日)

夕方仕事が終わった息子から電話が入る
風邪を引いて少し熱があると言う
彼が病気になると厄介なのは大げさ過ぎること
それは下の子だから甘やかせて育てた私の責任
帰宅すると急に萎れる
近くの医院へ行くようにと保険証を出して行かせる
ここのお医者様はとってもおじいちゃん先生
けれど優しくて包容力がある
「大丈夫!」と太鼓判を押してくれるのがいい
そしてどんな人にも診察が終わると
ヤクルトとペロペロキャンデーをくださる
熱の出た体で飲む診察室でのヤクルトはとても美味しい
ペロペロキャンデーを口にくわえて
すっかり元気になって戻って来た息子は
いつもと同じように夕食を平らげた
我が家の風邪第1号である
                (10月18日)

朝からとっても雨
雨の日はブルーになる そんな中母を見舞いに行く
お昼休みに兄が母のところに来た
2枚のCDを貰った 写真のCDだ
兄は多彩な趣味でゴルフに陶芸に写真
すべて半端じゃない
ゴルフは社会人になってすぐに 陶芸は24年になる
そして写真は3年余り
私のカメラの5倍ほどする高価なものを持っている
とても学習心のある人だから
徹底的にマニアルを熟読してその方法で撮る
私など書いていることも理解出来ないカメラの本
大きなサイズで撮るから私がHPに使わせてもらうと
縮小してしまうので画像が荒くなりとても残念だ
同じ兄妹なのにどうしてこうも違うのだろう
頭がよくて論理的な兄 頭が悪くて感情的な私
やっぱり兄は偉いと認めざるを得ない
                      (10月19日)


台風の通過で一日ひどい雨だった
近畿は午後6時がピークだった
帰宅の家族が気にかかり顔を見るまで心配した
私はお友達との予定がキャンセルになった
かなり凹んで今日は主婦しない宣言をしたものの
やっぱりセカセカと動いてしまった
リビングではシンプルに過ごすと決めているのに
見えない収納 置かない道具をモットーに暮らしているのに
寒くなると私想いは崩れる
リビングのソファーの下にホームコタツを置くのだ
もちろんコタツ布団付きで・・・
先週 扇風機を片づけたばかりなのに
今日はエッサエッサとホームコタツを出した
そしてソファーには猫専用の電気敷毛布を敷いた
帰宅した家族が口々に
「わぁ〜!おこたやぁ〜!」と喜んだ
春までリビングはちょっとダサくて庶民的な空間となる
これがホッとする やっぱり私は庶民だから
                           (10月20日)
台風一過のあと
今朝は朝刊を読んで驚いた
夕刊を読んで心が痛んだ
さらにテレビのニュースではもっと被害が広がっていた
死者67名 行方不明者20名
その被害は過去20年で最悪とか
河川の氾濫 土砂崩れ 高波
八方塞がりの状況の中 
台風は大きな爪あとを残し去っていった
台風 地震 火山の噴火
自然災害は通り過ぎるのを待つしか手立てははない
人は自然の前では無力だ
素晴らしい自然の中にいながら
時には自然の厳しさを受け入れなければいけない
従順と反乱 楽園と地獄
いつも表と裏は背中合わせに存在する
                       (10月21日)

                
一日中 秋晴れのいいお天気だった
洗濯日和の今日は物干しいっぱいのお洗濯をした
久しぶりに干したお布団は
夕方にはフワフワにふくれあがって太陽の匂いがした
晴れの日の主婦の仕事は
とってもハッピーだと感じる
目には見えないけれど 形として残らないけれど
主婦の仕事はすべて自己満足の世界
収入に繋がるわけではないから
自己満足しないとやってられない
その点 私はすぐに自己満足する
だから主婦業が向いているし 天職だと思っている
専業主婦歴も30年近い
とても優秀であると買いかぶっている私は
会社人ならきっと専務あたりの役職だろう
「取締役専務」の主婦の責任はずっしり重い
そして私は専業主婦の肩書きに誇りを持って生きている
                              (10月22日)

高校の大阪支部の同窓会があった
同級生の集まりではなく大阪在住の同窓生
かなり学年の開きがある同窓会だ
今年から私は学年の幹事を任されて
これからもこの会の為にがんばろうと決めた
共通していることは同じ学び舎で学んだ仲間であること
母校への想いは今も消えることなく
愛校心の強い人たちばかりだ
年齢が違ってもひとつの共通があれば
人は仲良くなれることがわかった
私はいつでもどこでもお楽しみ会の達人で
舞台でカラオケを歌ってとの先輩幹事からの要望
ふたつ返事で引き受けて物怖じしない
たくさんのご馳走 楽しいおしゃべり
今でも母校の校歌を忘れていない自分を発見して満足だった
夜 テレビニュースで知った新潟の地震
また天災 心が痛む
まだ阪神大震災の揺れを私の体は覚えている
                           (10月23日)

秋晴れの一日だった
家族は朝早くからバタバタしていた
ダーリンと私は親戚の法事へ
娘はお友達の結婚式へ 息子は野外ライブへ
それぞれが秋の中へと出かけて行った
お出かけの支度を始めると敏感なのが猫たち
また一日お留守番だと思うのかスリスリして甘えてくる
私は久しぶりに親戚の人たちにお会いして
いとこ達ともおしゃべりして
叔父さまを偲べば
庭の金木犀がハラハラとこぼれ落ちた
それぞれに秋の一日を過ごして帰宅した家族が
夜 ちょっと遅めの夕食を食べに行った
四人で並んで歩けば夜風が肌に心地よく
子供たちはとても大きくなったなぁ・・・と感じた
空には満天の星 そして煌々と下界を照らす月
空から幸せが舞い降りて
私たち四人の気持ちをひとつにさせた
                      (10月24日)

今年 町会の班長の役が回って来た
順番だからしかたがない
観覧版の配布 町会に関する告別式参列
会議の出席 共同募金や町会費の集金
やはりたいへんな仕事だ
春に赤十字の募金を集めた
そして10月は赤い羽根の共同募金だ
「10月中に集めてください」と町会長さんに言われた
アッという間に10月も終わりそうだ
朝な夕なに集めに行くけれどお留守の家が多い
いたと思えば募金を頂いて玄関口で立ち話
お茶を入れてくださったり お庭の花を切ってくださったり
頂き物をお裾分けしてくださったり
私はいったい何をしているのかと思う
そんなこんなで集金はあと1軒になってしまった
私の町会は心根の優しい人が多い
たくさんの人たちとあったかいおしゃべりが出来て
班長も悪くないなと思った
                (10月25日)

             
「今日の雨女はだあれ?」
そんな会話で始まって 仲良し4人でお出かけした
久しぶりに会う地元の友人だ
名字を呼び合うではなく 私たちは人目も気にしないで
「女王さま」 「猫さま」 「マキさま」 「しのさま」と
ニックネームで呼び合う間柄
娘が幼稚園の年少組の時の友人だから もう25年近いお付き合い
今日は10月5日にオープンした
梅田の複合商業ビル「ヒルトンプラザ ウエスト」に行った
ヒルトンホテルの西側に出来た地上20階 地下3階のビルだ
ファッション ダイニング&カフェ メディカル&ビューティ
ラグジュアリーな洗練されたステージがオープンした
ルイ・ヴィトン フェラガモ ロエベ ダンヒル ヴェルサーチ
11月にはエルメスとシャネルもオープンする
吹き抜けのエントランスは待ち合わせにぴったりの空間
伝統を受け継いだブランド品の数々や煌めくジュエリー
女にとって美的感覚を呼び戻し 心豊かになるひととき
少しリッチなランチして お買い物して お茶して
おしゃべりに花を咲かせて 秋の一日を楽しんだ
                              (10月26日)

久しぶりに美容院に行った
担当の女の子から今月末で転勤になるというはがきをもらった
最後に彼女にお礼が言いたかったし会いたかった
彼女にはいつもきれいにしてもらった
娘くらいの年齢の子で私の思う通りのカットをしてくれた
時々前髪を自分で切って 始末できなくなって
駆け込むとずいぶん彼女に叱られた
いろんな話で盛り上がって話題は尽きなかった
新しい情報や若い子の考えなども話してくれた
私は親の立場から彼女に色々話すと素直に聞いてくれた
鏡の前に座るといつも親子の関係みたいで
とてもしっくり時間が流れた
今日はヘアーマニュキアしてトリートメントして
最後に毛先をカットしてもらった
そしてささやかな小物をプレゼントするととても喜んでくれた
彼女ならどこの支店に行っても大丈夫だろう
きっと将来立派な美容師になると思う
                       (10月27日)

今日からデパートでおせち料理の予約が始まった
売り場は予約客で殺到していた
毎年暮れには友人がある料亭からおせち料理を贈ってくださった
そんな好意に10年近く甘えていたけれど 今年はそれを辞退した
贈ってくださるおせち料理は豪華絢爛で
最高の食材が吟味されて詰められていた
それでもお袋の味のお煮しめが食べたいという家族に
母から教わった幾つかのお煮しめを炊き合わせて添えた
お正月はご馳走三昧の毎日である
ところで今年は何か調達しなければいけない
とても一人で三段のお重に詰めるだけのおせちは作れない
全く専業主婦失格だ
さてさてパンフレットは素晴らしく
大阪の老舗料亭「吉兆」のニ段重は157500円
大阪「大和屋三玄」の三段重は157500円
海外旅行にでも行けそうだ
自分で買うならそこそこ見栄えがあって お味はまあまあ
何よりリーズナブルなお値段でなきゃ
パンフレットは見ていて飽きない

                       (10月28日)

新潟県中越地震が起きて土曜日で一週間になる
被災地の人々にとってこの一週間は地獄の日々だっただろう
家が壊れ 道が閉ざされ ライフラインが断たれた
まるで悪夢のような出来事に成す術もなく
呆然とするばかりだっただろう
地震が起きて信濃川沿いの土砂崩れ現場で
まる4日近くも土石に閉じ込められていた皆川優太ちゃん
救出される現場をどれだけの人々が
テレビの前で見守ったことだろう
地震発生から92時間ぶりの救出に涙が止まらなかった
そののち お母さまと姉の真優ちゃんの死亡が確認された時も
切なくて涙が止めどなく溢れて来た
非難所生活の人々は不自由な生活を強いられている
車中泊の人も疲れが極限に達している
27日には震度6弱の余震もあった
天は大地を揺るがし何を立腹されたのか
人はか弱き生きもの どうか守ってやってほしいと祈る
                             (10月29日)

夕方雨の中ダーリンと梅田に出かけた
梅田のヨドバシカメラにどうしても必要なソフトを買いに行った
店内は何でも売っていてほしいものがいっぱい
買い換えたい電気製品 インテリアが素敵な電気製品
見ていると楽しい
マッサージ機がメッチャ気持ちよくて
ずっと椅子に座ってあれこれしてもらっていた
私は逞しくて ダーリンは呆れ顔
夕食は二人でヘップファイブの方に行った
イタリアン・中華・和食・・・
お互いを尊重するからなかなか決まらない
結局和風創作料理に落ち着いた
車じゃないから飲めるよね♪
・・・なんて言いながらワインを注文した
晴れた土曜日はたいていお友達と釣りに行くから私は置き去り
今日はすっかり雨で私に付き合ってくれた
雨の土曜日も悪くはないなと思った
雨はかなりの勢いで降り続き
それでも繁華街は人・人・人で溢れていた
                         (10月30日)

朝からダーリンと母のお見舞いに出かけた
いつもの海が見えるアメリカのダウンタウンの喫茶店でモーニング
それからウフフで堺の漁港の「とれとれ市」に行った
二週間前に1000円のタコ飯を買って
抽選で3000円の金券が当たったからそれを使うため
何にしようかと迷ったけれど「にぎり寿司」にした
ネタがメッチャ!デカい!!
やっぱり回る寿司とは全然違うなぁ・・と言いながら
それを買って母に持って行った
母は小さく切ってあげると美味しいと言って食べてくれた
とっても親孝行したみたいで嬉しかった
娘は夕方からハロウィンパーティーのために帝国ホテルへ
友人が結婚の披露パティーをハロウィン仕立てでするらしい
ワインレッドのドレスに黒のベルベットのボレロを羽織り出かけた娘
最近おしゃれするととても眩しく感じる
息子はすれ違いが多くて金曜日の夜から会っていない
相変わらず休みになると外泊や朝帰り
今夜ダーリンはもうすっかり夢の中
私は娘と息子の帰りを待ちながらキーボードを叩いている
                               (10月31日)