パリの街で微笑んで
メトロ (地下鉄)
パリは娘にとっても初めての都市
来た当事はどこへ行くにもタクシーに乗っていましたが
メトロに乗ろうと!メトロを制覇してこそパリを制覇することだと!
そんな想いで地下の門をくぐりました

メトロでは色々な発見が出来そうでワクワクしました
案の定 日本の地下鉄と色々と比較してここでも大いに収穫あり♪
パリのメトロの料金は全線一律 1.40ユーロー(約200円)
これでどこへでも行けちゃうのだから
メトロを乗りこなせればとてもお得できっとエリアが広がる
ここは切符売り場の窓口
これは自動販売機
10枚綴りの回数券は10.70ユーロー(1枚分約150円)
こちらの方が断然お得ですね
切符は窓口でも自販機でもどちらでも買えました
地下鉄に入り口に必ずある日本版のキオスクのような売店
新聞や雑誌やドリンクなど日本と同じようなものが
ところ狭しと置かれていました
地図を見ても私には何が何だかさっぱりわかりません(笑)
パリのメトロの改札口
切符を入れて回転式のバーを押して入る
私はこの手の入り口が苦手・・・・
ラッシュアワーの時は大変だろうなぁ・・と思った
これはメトロの出口を出たところ(改札出口)
手で軽くタッチするとドアが開く
切符の回収はない
コンコルド駅とオペラ駅のホームで写した写真

パリのメトロは14路線あり駅の数は約300
市内20区をほとんど網羅している
地図を見ながら乗り換えるのは日本と同じ
大阪でなら地下鉄谷町線から御堂筋線に乗り換えて
再び四つ橋線に乗り換える・・・なんて感じかな
メトロの構内では素敵なアートがいっぱいです
暗い汚い怖い(3K)のイメージは全くありません

プラットホームには芸術作品を置いている駅があるとか
13号線のヴァレンヌ駅にはロダンの彫刻
1号線のルーヴル・リヴォリ駅には
ルーヴル美術館の作品のレリーフが展示されているとか
コンコルド駅のプラットホームです
左がパリの見知らぬ男性 右が私の愛娘です

娘がいてくれたからメトロにも乗れた
ホテルに帰って「パタン・キュー」と寝てしまう私
朝起きたらすっかり部屋が片付いている
色々に世話をしてくれて
旅行中はまるで私の保護者のようでした

少しお疲れモードの感じですが手にはヴィトン本店で買った
新作のバックの袋を持っているのですよ
パリのメトロと日本の地下鉄の違うところは3つあります

1 つり革がない
2 車内アナウンスがない
3 乗車・下車する時 手動でドアを開ける

右の写真の左下に手動式のハンドルがあるでしょ?
右のハンドルを右上に回し 左のハンドルを横にスライドさせる
そしてドアを開けて乗車・下車する
ぐずぐずしていると降りられなくなりそうでとても不安でした
メトロに乗れたことはやはりとても嬉しかった
交通費にかかる費用が安いこととは別に
多くの発見が出来ました
そして日本と比較して色々に学習が出来ました

ヨーロッパの国々と大陸続きのパリには
様々な人種の人たちがいました
メトロの座席に座るとそんな人たちと
隣り合わせ 向かい合わせになりました

目が合ってニコッと笑うと
相手もニコッと笑ってくれました
「袖刷りあうも多少の縁」でしょうか?
その眼差しはとても優しいものに感じました

同じ地球に住んでいるのですから戦いは嫌です
早く戦のない平和な地球になれるといいですね
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BGM 春予感