和歌山県・有田 2006年4月撮影  (4月19日)

        桜並木


母さんと肩を並べて歩いた桜並木
母さんと手を繋いで歩いた桜並木

温かくて優しい母さんの手覚えてる
このまま並木道が続くといいと思った

ねえ 母さん・・・
今度生まれて来る時も
私を母さんの娘にしてくれる?

大阪市立長居陸上競技場  (4月16日)

        さくら描く


真っ青なキャンバスに薄紅色でさくら描く

さくら さくら さくら 無数のさくら描く

それをフレームに入れて飾りましょう
あなたの写真の前に飾りましょう

これが今年のさくら 美しい今年のさくら
あなたにも見せてあげたい今年のさくら

    明日は雨?


天気予報は「明日は雨」
満開の桜に無情の雨

雨に濡れ 風に吹かれ
はらはらと花びらが落ちてゆく

傘をさしてやりたいよ
守ってやりたいよ

愛しいさくら 
もう少しだけ咲いていて





大阪市住吉区 万代池公園  (4月13日)

          桜の名所


この公園は地元屈指の桜の名所である
2003年4月10日に開設した私のWebサイトも
この公園の桜の写真でトップページを飾った

家族はみんなこの公園の桜が好きで
桜が咲くと毎晩夜桜見物しては悦に入る
猫たちも車に乗せて家族全員で楽しむ桜

大阪に嫁いで30数年
一度も欠かすことなくこの公園でお花見をしている

April . 2

BGM 恋心

今年の桜 普賢象(ふげんぞう)

大阪北区 造幣局  (4月20日)

今月の「マドンナの夢ギャラリー」のBGMは
オズワルド氏作曲のMIDI「恋心」です
素敵なMIDIと共にお届けするこのギャラリーは
私からあなたへの愛のメッセージです

桜便り 2008

ブログでのアルバムもお楽しみください
大阪造幣局桜の通り抜け2008
マドンナの桜便り2008

          大阪造幣局桜の通り抜け


今年も16日から大阪造幣局の桜の通り抜けが始まった
約560メートルの通路沿いに並ぶ125品種・370本の桜が満開だった

造幣局が毎年決める「今年の花」に今年は「普賢象(ふげんぞう)」が選ばれた
「普賢象」は室町時代から京都にある有名な桜で
花の中から葉化した二つの雌しべが突き出し その先が屈曲して
その状態が普賢菩薩の乗る象の鼻に似ているのでこの名が付けられた。

浪速の風物詩である造幣局の通り抜けが終わると若葉の季節だ

(4月18日)

大阪市立長居公園  (4月15日)

       桜の下で


桜が咲くと桜の下で弁当食べて花見酒
鳥が鳴く・・・ 「桜きれい」と鳥が鳴く

桜の下で春が来たことを実感する
桜の下で生きていることを実感する

今 春爛漫

ああ・・・ 花の命は短くて・・・
ああ・・・ 我が人生もまた短くて・・・・

大阪市阿倍野区 大阪市立工芸高校  (4月12日)

           高校の桜


野球部の部室の横には桜の木があった
向かい側のテニス部の部室からはよく見えた


桜を見るふりをして 実はその視線の先は彼
彼もまたこちらを見てくれていると確信した

そして二年の歳月が流れた
初めてもらったラブレターを桜の下で読んだ

「君が好きだ・・・」

青春の日のうれし涙 桜はらはら散る新学期

晴明丘公園  (4月14日)

大阪市阿倍野区 中央公園  (4月11日)

            公園の桜の下で


20年間住んでいたところは6人の同年代のママたちがいた
当然その子供たちの年齢も同年代や2つ3つ違うだけ

私たちはいつも親子で 一緒にイベントをしてきた
娘や息子が「公園デビュー」したのもこの公園のお砂場だった

春のお花見 夏の花火 秋の落ち葉拾い 冬のドッチボール
この公園にはたくさんの思い出が詰まっている

ピクニックシートを敷いてお弁当を食べている若いママたちの姿に
20数年前の私たちの姿がオーバーラップする

                  

        母さんの桜


駅に行く前に公園の桜を一枝折った
それを木綿のハンカチーフに包み電車に乗った

マグカップに挿した桜を病室の窓辺に置いた
「桜 きれい」と喜んだ母さん2006年春

「桜が咲いたらお家に帰ろうね」と言う私に
「桜 観たい 桜 観たい」と言いながら
桜の咲く一週間前に逝ってしまった2007年春

公園の桜を一枝折った2008年春
それを木綿のハンカチーフに包み持ち帰った

花泥棒にはどんな罪が科せられるのだろうか?
「母さん 今年の桜だよ 母さんの桜だよ」

大阪市立長居植物園  (4月17日)

      親子の桜


他愛もない親子の触れ合いに

遠い日の私と子供の姿を思い出す

なぜ? なぜ? なぜ?
なぜ? という言葉の連続だった

子供とは育児書通りに育たない
戸惑いと疑問と焦燥と・・・

育児とは育自 
自分を育てることであった