June . 1
        二人一緒に


春が来るのを待ちわびて
私たちここで一緒に花を咲かせたね

来る日も来る日もあなたといることが嬉しくて
いろんなこといっぱい語り合ったね
同じ価値観 同じ夢を持つあなたと私だから
喧嘩もしないで今日まできたね
こんなのを共白髪までって言うのかしら?

さあ・・ 雨の季節が来る前に
私たち新しい世界へ飛び立ちましょう
遠くへ遠くへ飛び立ちましょう

そしてそこで二人の夢のワールド作りましょう
(6月1日)
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BGM ・ おじいさんの古時計
    オルゴールの城
(6月2日)
         夕陽


沈む夕陽を見ていると切ないね
それはきっと私一人で見ているからだね

いつか二人で夕陽を見たね
あなたの顔が紅く染まって 何か言いたげで
何も言わないあなたがもどかしかった

今 どうしていらっしゃいますか?
幸せに暮らしていますか?
お子様はお元気ですか?

あの日と同じ色の夕陽です
遠い街のどこかで見てられますか?
(6月3日)
         鏡に映す


ギリシャ神話で水面に映った自分の姿に
恋をして 花に身を変えられた話は有名

鏡があると人はそれに自分を映す
予想以上に美しく映る時 哀しく映る時
醜く映る時 明るく映る時 ・・・

きっとそれは見る人の心模様
私も鏡に映る自分に恋をするほど
素晴らしい女性として生きてゆきたい
(6月4日)
          手紙


メールも携帯電話もない時代
遠く離れた二人を繋ぐものは手紙だった
早く気持ちを伝えたくて 少しの贅沢で速達にした
それを愛の大きさだと表現した二人

郵便配達の音がした
玄関から8つある飛び石を渡ってポストまで
胸の高鳴りを抑え切れなかった
ポストに届いた一通の手紙 それがすべてだった

何通もの手紙が行き来した青春時代
どうしても捨てられなかった手紙
忘れられなかったのではなく
幼い二人がとても愛しく切なかっただけ
(6月5日)
        ここが出発点


トンネルのむこうは不思議の町だった
戻って来れるか戻って来れないかわからない

けれどそこに行くと 確実に自分が生まれ変わる
2001年・夏に上映された「千と千尋の神隠し」
その場所で自分を試す自信があるだろうか?

あまりにも平凡に生きることに慣れてしまって
怖くて冒険すら出来ないかもしれない

けれどここが勇気の入り口
あなたはここから新しい世界に踏み出せますか?
(6月6日)
        


恋をするたびに
始まりの勇気と謙虚さを
野の花たちが教えてくれた

多くは望むすべもなく
ただあなたを見つめているだけで
生きていることを実感した

私たちの始まりは
もう遠い過去になってしまったけれど
同じように咲いている手ごたえがあった

恋をするたびに
少し大人になり 綺麗な女になる

      ホットミルクに愛を


「 おはよう! 月曜日だよ 」
週末から体調を崩していたあなた
今朝はもう大丈夫かしら?

まだ少し辛いけれど がんばり屋さんのあなたは
いつもの時間に飛び起きた

今朝は私のマグカップでホットミルクを
甘党のあなたへ お砂糖の代わりに
私の100パーセントの愛情を入れた

さあ!おまじないのホットミルクを召し上がれ
今日一日 あなたはきっと元気でいられる
(6月7日)
          顔


ねぇ 君はいったい何を見つけたの?
その先に何が見えるの?

公園の池で水鳥の写真を撮っていたら
こんな表情をして そわそわと動き始めた
私には見えないけれど何かを発見したようだ

人には人の世界 鳥には鳥の世界があり
その中で驚いたり 感動したり 発見したり

素直な気持ちを顔に表せるって幸せなこと
私もたくさんの感情を押し込めないで
もっと顔に表して 豊かな表情で生きよう
(6月8日)
      あなたの望む形に


仲良しとバーナーワークをして来た
創作の世界は楽しくてまた行きたいと思う

硬く冷たいガラスが熱に熔かされて
思い通りの形を作る
様々なガラス細工やとんぼ玉に姿を変えていった
作る方と作られる方の気持ちが繋がった喜び

恋をする女はバーナーの男に身を焼かれ
男の望む姿に身を変えたいと思う
そして男の好きな形のまま傍にいて
ひととき可愛がられ 熔けるように愛されたいと思う
(6月9日)
(6月10日)
         時を刻む


昨日でも今日でも明日でもない
空白の時間があるとしたら それは24時

ミクロの瞬間に 過去に戻るか 現在にとどまるか
未来へ進むかを決めるとしたら
ほとんどの人が未来へ進むと言うだろう

けれどその瞬間が至福の時ならば
時間よ永遠に止まれと願うかもしれない

そんな願いとは裏腹に時は確実に刻まれてゆく
そしてあなたはどんな時でも未来へと進んでゆく
私は思い出から抜け出せず 彷徨うばかり

今日は 「 時の記念日 」